今の東急バスのエルガは姉妹車のブルーリボンⅡも含め下馬以外配置されています!
今日はそのエルガ1号車であるちょっと懐かしのE250をご紹介します♪
まず、エルガについて説明していきます!
平成11年排ガス規制(記号はKL‐)に合わせ各メーカーは排ガス規制を対応したモデルが登場しいすゞは00年6月20日に16年ぶりにフルモデルチェンジされエルガが登場しました。
その前の年に登場したエルガミオに大型車バージョンで部品が共通化されコストを削減されました。
フロントガラスの三角窓を特徴のキュービックから丸っこくなりエルガの特徴である縦ライト2灯になりイメージが変わりました!!
ラインナップは登場時はキュービックの時になかった前扉から中扉までノンステップ(type‐A)が新たに登場し、引き続きフルフラットノンステップ(type‐B)やワンステップ、ツーステップ(路線車は交通バリアフリー法の影響で02年まで製造)で更にエアサスはもちろん、リーフサスも用意され今よりバリエーション豊富でした!
マイナーチェンジや新たなバリエーションが登場したりして日野にOEM供給したりラインナップが整理されたりしてこのエルが16年まで製造され15年8月18日に登場した2代目エルガにバトンを渡しました。
エルガ元年である00年は首都圏では横浜市営、小田急バス、京急バス、立川バス、国際興業、京成バス、西武バスなどに登場しました。
そのエルガも今年の6月で登場からまる20年です…
20年経っても全く古さが感じられないバスです♪
そして01年に東急にも登場しました!
01年5月にこのE250が登場しました。
2年ぶりのいすゞでもちろんいすゞのノンステップで初登場です!!
いすゞの指定営業所らしく荏原に配置されました。
01年前期の新車は比較的早めの納車でこの時はコーチのリニューアルで代替時期を向かえたのでコーチ車として初のノンステップが瀬田と青葉台に配置され塗装も一新しました!
その影響は一般路線車は少なめでUDが新羽とふそうが目黒に納車されました。
いすゞはこの250だけである意味お試しに入れたかもしれませんね。
主に花形路線の五反田線(反01、02)や荏原町線(森02、蒲15(当時))や今は池上に移管された馬込循環線(森08)で活躍していました。
250はラッピングされる事が多くなかなかすっぴんの姿は見られなかったです。
荏原の新車は下期もエルガが5台(254~258)登場しました。
12年7月に1238~1241納車され250も含め200番台のエルガが一掃されました…
この時が初めての同じ顔のエルガ同士の代替となりました…
時代の流れを感じる置き換えだと改めて実感しました(´・ω・`)
東急から役目を終えた250は一緒に廃車された254、255、257と共に沖縄に渡り琉球バス交通に嫁ぎました!
琉球バス交通では初めてのエルガノンステだったそうで…
東急のエルガではそれ以降増殖されノンステも勿論、ワンステのN尺、Q尺、そしてハイブリッドまで色んなバリエーションが増え東急では1つの主力の車種まで増えました!
非公式側
エルガ元年の200番代は横浜市営や東武(04年式まで)のように補助ランプが付いていました。
KL‐代はナンバープレートがちっと左に寄っているのが特徴でした。
掲載車両
E250
型式…いすゞ KL‐LV280L1改
年式…01年5月
備考…12年5月廃車 琉球バス交通に移籍
撮影場所…川崎駅西口北にて
型式…いすゞ KL‐LV280L1改
年式…01年5月
備考…12年5月廃車 琉球バス交通に移籍
撮影場所…川崎駅西口北にて