越後交通の西工は高速バスのネオロイヤルのイメージがありますが路線車も西工架装がいました!
その中で甲信越では異色の58MCが路線車では初の西工でした!
意外とご紹介してなかったクルマだったので今回はその58MCを取り上げます!!
05年に越後の地にやってきてP‐代とU‐代同時期に移籍して来ました!!
突如今まで導入されなかった58MCで東日本エリアではあまり馴染みのない車種がきて驚かされましたw
58MCで前後扉で何でもあり感のあったクルマだと思います( ;^ω^)
赤帯に銀の東急バスっぽいカラーリングの58MCは非常に新鮮でした!
移籍当初は数台は塗装を済ましてからデビューしましたが残りは阪急バスカラーで側面に「EKEE」ロゴを貼り付けてとりあえず登録や整備等を済ましてスキー場の送迎バスに使用されていたこともありました…
越後仕様に改造されフロントのナンバープレートの位置がヘッドライトの間からバンパーに移植され表情が変わりました!
越後以外はP‐代は現アルピコ交通の諏訪バス、西肥自動車、そして海外輸出されU‐代はことでんバス、京都急行バス
7台移籍され7台とも南越後観光籍で湯沢、六日町、小出、津南にいました。
いずれも山間部エリアでこの時期は豪雪地帯でなかなか厳しい環境で活躍していました。
もちろん路線にも使用されていましたが一部はこの時期は土地柄スキー場の送迎、閑散期はスクールバスとして活躍していたそうです。
阪急の58MCの後に06年に伊丹市営からいすゞ+58MCが1台移籍され小千谷に配置されていました。
撮影時点でたまたま撮れましたが12年には全然見かけなかったのでその頃に廃車になったと思われます。
廃車になったのがいつなのか…
忘れた頃にお隣の新潟交通観光バスに血迷ったのか同じ阪急出身で後輩に当たるMP217Mの58MCが14年に4台移籍しています!
場所は離れましたが同じ新潟県内で阪急の58MCが見られるようになりました!!
今振り返ると懐かしいです!
293 U‐MP218M
唯一公式側を撮れた293。
クーラーが床下に搭載され分散型クーラーで92年式以前のクルマです。
297 U‐MP218M
六日町にいた297。
正面幕の右側に縦棒のようなものは阪急時代に使用していた俗に桃源台線用のアンテナで外されずそのままでした!
全然気がつきませんでした汗
302 U‐MP218M
写真ではわかりにくいですがクーラー形状が屋根上に搭載され92年式のクルマです。
オマケ
伊丹市営からやってきたいすゞ+58MC。
越後の58MCでは最後まで残り末期は栃尾に転属したそうです。
掲載車両
293、297、302
型式…三菱 U‐MP218M
年式…293、297…90or91年式 302…92年式
備考…阪急バスより移籍 05年移籍 越後では初の58MC 293…湯沢、297、302…六日町所属 廃車済
型式…三菱 U‐MP218M
年式…293、297…90or91年式 302…92年式
備考…阪急バスより移籍 05年移籍 越後では初の58MC 293…湯沢、297、302…六日町所属 廃車済